相場 2005 4 18
下落相場が、どのような形で終わるか。
教科書的には、日足に、下に長いヒゲが出て終わるかもしれません。
しかし、4月14日の日足は、そうなったにもかかわらず、
下落相場は終わりませんでした。
次に考えられるのが、前日の大陰線を打ち消すような「大陽線」が出た時です。
これでも、下落相場が、終わるかもしれません。
個別銘柄の日足チャートを見てみると、こういうケースが、意外にも多いでしょう。
さらに考えられるのが、、数は少ないですが、
大きめの陰線が、2日続けて横に並んだ時です。
この時も、下落相場の終わりが近いと言えるでしょう。
その他にも、下落相場が終わるパターンは、いろいろありますが、
これだけの下落相場では、日足が、
誰もが下落相場は終わったと認識できるような形にならないと無理でしょう。